レーシック手術内容

レーシック手術内容

レーシックという言葉は知っていても、その手術内容を詳しく知っている方は多くないと思います。そこで今回は、レーシックの手術内容をご紹介していきたいと思います。

 

レーシックの手術方法

レーシックは角膜をエキシマレーザーと呼ばれるレーザーで薄く削って、眼球に入る光の屈折率を調整し、異常な屈折を正常な状態に戻す手術となります。
このエキシマレーザーは直接照射した際に、眼球の表面を1μmごとに削ります。
その際に、視神経などに対して悪影響はありません。
また、この作業は近視の場合には、角膜が平らになるように中心部を削っていきます。
遠視の場合には、全体的に丸みを帯びるように角膜の外側付近を削ります。
このような手術方法なので、よく皆さんが心配される失明の危険性はゼロなのですが、角膜は一度削ってしまうと元には戻らないので、レーシックを受けることが出来る回数には限度があります。
そもそも、角膜の厚さが十分でない場合には、レーシック自体を受けられないこともあります。

 

角膜調整は難しい

角膜を削る精度が、レーシックの要となります。
この量は専門の医師がコンピュータにデータを入力することで決定されます。
水晶体や角膜は個人差があるために、その微調整を出来るかどうかが重要なのですが、最新の装置ほど、微調整が可能となっています。
そのため、クリニック選びの際には、機器が最新のものであるかも医師に確認しておくと良いでしょう。
角膜調整で難しいのは、過矯正になってしまい、必要異常に視力が良くなることで目に負荷がかかる症状が発生したり、何らかの後遺症が発症してしまう危険があることです。
これらの危険を回避するためにも、レーシックの前には医師との入念な相談や精密な事前検査が必要なのです。

 

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