品川近視クリニックレーシック体験:検査

品川近視クリニックレーシック検査当日

日曜日になりいよいよレーシック検査当日をむかえます。

 

品川近視クリニックの場所は、直前まで当然品川駅にあるんだろうと思い込んでいたらまさかの最寄り駅は有楽町駅(みなさん知ってました?)。品川まで遠いのがダルいなぁと思っていましたが、住んでるところから近くなって少しテンションアップです。沿線的には銀座線経由がラクなので銀座駅から歩いていくことにしました。

 

住所を調べてみると「東京都千代田区有楽町2-7-1有楽町イトシアオフィスタワー13F・14F」。
有楽町駅のビックカメラの逆側の出口の正面にありました。
最初住所をみたらイトシアオフィスタワーと書いてあったので出口正面右側にあるイトシアという商業施設に入ってしまって迷いましたが、イトシアオフィスタワーはマルイ側につながっているので気を付けてください。

 

品川近視クリニック道順
赤い矢印の方向にあります。

 

品川近視クリニック道順
1分もかからないくらい歩くと入口が見えてきます。

 

品川近視クリニック道順
正面入り口はこんな感じ。

 

品川近視クリニックビル案内
入口から入っていくとありました。

 

僕が住所を調べた時には受付15Fと書いてあった気がしたのですが、15Fに行くと受付は14Fですと張り紙があったので14Fに移動しました。
エレベーターを降りてすぐに発見。

 

品川近視クリニックビル案内品川近視クリニック受付
看板を左に行くと入口があります。

品川近視クリニック院内にて

院内でも撮影したかったので受付の人に写真をとっていいかと聞いてみましたが、他の患者さんもいるのでNG回答。フェイスブックで紹介してねとか案内の張り紙があるわりに厳しい対応。まぁ当然っちゃ当然ですかね。

 

受付で問診票を記載し待合室に入ると、50名くらい人が座れるスペースがあり、8割は埋まっていました。休日だからなのかもしれませんが、レーシック受ける人はやっぱり結構いるんじゃんという感じです。

 

ここでレーシック業界の営業を1つされます。

 

レーシックを受けると角膜が白く濁って視力が低下するアベリーノ症という病気があるのですが、無料検査に加えて「アベリーノDNA検査」を1万円でうけませんかというものです。約1000人に1人という割合でこの病気にかかっている人がいるようでレーシック手術を受ける上で必要不可欠な検査のようです。割合は低いがやると決めているのであれば受けておいた方がよいものだと思います。料金の1万円に関しても手術代から差し引いてくれるので実質無料で受けられるものです。

 

ではなぜ営業なんて表現を私が使ったのか私なりのレーシック業界への見解を紹介します。
検査に1万円かかるけど、手術代から引いてくれる。つまり検査だけした場合は1万円お支払くださいねということなんです。とりあえず検査だけしようとか検査はここでしたけど別のクリニックで手術を受けるという可能性を消すための手段という解釈ができるんです。このアベリーノ症の検査に関して絶対に必要か?という質問に対しSBC新宿近視クリニックの安田先生や吉野眼科レーシックセンターの吉野先生は必要ないと答えています。どちらが正しいのか知識のない一般人の私には判断できませんが、真逆の意見を出しているクリニックがあるのは変ですよね。つまりはビジネスとして検査を活用しているという疑惑が浮上してくるということなんです。
ただレーシック手術を受ける決めているのであれば、手術代と相殺になるしそんなに時間がとられるわけでもないので受けた方がよいという見解が私の判断の着地点ですね。(検査といっても綿棒で口の中をこすって渡すだけです)

 

アベリーノ症検査の綿棒を渡して15分ほど待つと名前が呼ばれて検査スペースにむかうと、めちゃくちゃ広いスペースに目の検査をする機械がズラリとならんでました。患者一人に対し一人検査担当がついてくれるようで、担当が丁寧に自己紹介してくれます。担当の人の名前は忘れちゃいましたが、なんとなく美人だったような、、検査に入るとメガネとっちゃうので視界がモヤモヤでせっかく美人担当なのに。。と思った覚えがあります。

 

まず最初によくある機械をのぞくと気球の写真があるやつとか目に風をあてて目の硬さを測る検査をして、その後入念な視力検査をします。その後暗室に入って角膜の厚さを測る検査をしました。いずれの検査も基本的に検査機械をのぞきこむだけでストレスはまったく感じませんでしたね。詳細な検査内容が知りたい方は公式サイトに難しい言葉いっぱいで紹介してるのでそこを見るとよいと思います。

 

約1時間程で一通りの検査を終えるとさっきの別の待合室に通され最後に医者の診察と検査結果の報告があります。
待合室に術後検診の人やこれから手術受ける人が50人程、診察部屋は10部屋以上あったのでかなり充実した体制が組まれてる様子でした。ゴーグルみたいなメガネをしている人はおそらく術後の人だなとか思いながら30〜60分くらい待ちました。意外に待つので暇つぶしようのアイテムは持っていくことをおすすめします

医師のカウンセリング

暇をつぶしながらしばらく待つと診察医から直接私の名前が呼ばれる、何番診察室だったかは忘れてしまったが診察室にむかいました。

 

私の診察担当医は松野員寿(日本眼科学会専門医)先生。
品川近視クリニック医師松野員寿
この先生です。

 

表情があまりなく少し怖い印象を最初受けましたが、淡々と丁寧な説明をしてくれました。

 

そしてこの診察部屋でもレーシック業界の営業第2弾がきました。
要点のみ会話形式で紹介します。

 

松野先生:「●●さんは近視が若干強い部類に入りますが角膜もしっかりしてて問題なく手術受けられますよ。アベリーノ症も問題ありませんでした。」

 

私:「あぁ、よかったですありがとうございます。」

 

松野先生「レーシック手術の簡単な説明しますね、レーシック手術は簡単に言うと目の表面をめくってレーザーで角膜を削って光が入る角度のゆがみを調節してあげて視力を回復するという感じなんです。」(実際はもっと詳細な説明でした)

 

私:「ふむふむ、なるほど。」

 

松野先生:「さっきまで受けていた検査で、アベリーノ症みたいな目の病気がないかとか角膜の厚さが大丈夫かどうかも検査してるんですが、人によっては元々の角膜が薄すぎてレーザーで削れないっていうケースがあったりするんですが●●さんは大丈夫だったってことなんですね。」

 

私:「あぁそうなんですね。」

 

松野先生:「ただ、」

 

私:「え?」

 

松野先生:「レーシックは角膜をレーザーで削って歪みを調整するんですが、術後角膜は薄くなります。薄くなった角膜は強度が弱くなるので、目の内側からくる眼圧によって歪みやすくなるんです。」

 

私:「角膜が歪むってことは視力が悪くなるって意味ですよね??」

 

松野先生:「そうです。強度が弱くなった角膜が歪んでしまうとせっかくレーシックしても視力が悪くなってしまう可能性があるんです。●●さんは現在の視力が0.05でした、平均よりも近視が強いので手術は受けれますが角膜を人よりも多く削るため、角膜強度が弱くなり10年以内に視力が悪くなってしまうリスクが高いんです。」

 

私:「10年以内に元の視力に戻っちゃうならちょっと考えちゃいますね。。」

 

松野先生:「元に戻ることは流石にないですが、7年で0.4くらいまで落ちる可能性はあります。でもそうゆう方達のための対策があるのでご安心ください。」

 

私:「そうなんですね、よかったぁ。」

 

松野先生:「レーシック手術アフターケアとして角膜強化法という施術があってこれをやることによって角膜強度を強くすることができて、術後視力が落ちるリスクを大分軽減できるんです。」(実際はもっと詳細な説明でした)

 

私:「これは安心ですね。」

 

松野先生:「この角膜強化法の施術が含まれた安心プランがこちらになっていて、●●さんが希望されているアマリス750Zレーシックが基本32万で、このプランが65万円です。1日レーシック割引が1万円で紹介割引が5万円なので、合計59万円でできちゃいます。」
※紹介割引については詳細別ページで紹介します。
品川近視クリニックプレミアムメニュー

 

私:「はぁ(え?お金かかるの?)」

 

松野先生:「じゃあ●●さんはエメラルドの安心プランで申し込みってことでいいですね。」(紙に申し込み内容書き始める)

 

私:「え?ちょっ。」

 

松野先生:「なんですか?」

 

私:「ちょっと予算が足りなくて。。」

 

松野先生:「大丈夫ですよ、お支払は明日にしても構いませんし、分割払いも対応してるんで。じゃあそれで大丈夫ですね。」(紙に申し込み内容書き始める)

 

私:「分割払いもちょっと。。」

 

松野先生:「やらないとせっかくよくなった視力も落ちちゃうかもしれないしもったいないですよ、みなさんこのプランでやられる方が多いですし。」

 

私:「ちょっと今回はそのプランじゃなくてレーシック手術だけで大丈夫です。。」

 

松野先生:「最初にプラン申し込んだ方が安心ですよ、いいんですか?」

 

私:「すいません。。大丈夫です。。」

 

松野先生:「そうですか、まぁ止めはしませんよ。」

 

私:「すいません。。」

 

松野先生:「じゃあアマリス750Zレーシックの手術のみの内容で進めますね。待合室でしばらくお待ちください。」

 

私:「ありがとうございました。。」

 

このような感じがやり取りを20分程ありました。
アベリーノ症の検査同様、おそらく私のように近視の強い人や角膜が弱い人は角膜強化法が組み込まれているプランで申し込んだ方が良いのだと思います。安心ですしね。
ただ営業という言い方をしたのが私が貧乏なのが悪いのですが元々想定していた予算と比べて倍になってしまうという点と、勧められ方が若干営業を受けているような気持ちなったところからそうゆう表現を使いました。
全員がそうゆう案内されているかはわかりませんが、あとで調べてみると結構みなさん案内されているようでしたね。

 

大前提は諸説あるようですがもちろん受けないより受けた方が良い検査。松野先生は悪くなく医者として患者のために当然の案内をしているのだと思います。
しかし私のように予算が足りない人は少しプレッシャーを感じると思います、医者にすすめられたことを断るというのはかなり不安が残りますので。
これから受けようと思っている人は、術後時間が経過すると視力が落ちるリスクを許容する心の準備、もしくは角膜強化法の入ったプランに抵抗なく申し込めるお金の準備のどちらかをしておくことをおすすめします。

カウンセリング後

待合室でしばらく待つと、名前を呼ばれて行くとモニターが置いてある個別指導塾の1スペース分くらいの場所に案内されました。

 

ここの部分若干記憶が曖昧になってるんですが、確か手術メニューの最終選択をしてどんな手術をするのかモニターで紹介された気がします。
私の時は、モニターがつかなくて口頭で説明してもらった覚えがあります。
その後、手術時間を聞いて(その時12:00、手術予定時間15:30)手術に必要な同意書を渡されます。
そして1日レーシックを受ける人だけ空いた時間に使える休憩スペースの案内を受けて(たしか同じビルの10Fとか)申し込み完了。

 

申し込み後に受付にいき、私はそのタイミングでお会計を済ませるのと翌日検診の時間を翌日の16:00に決めて手術時間まで一旦クリニックを出ました。

 

この部分ホントに曖昧です。間違ってたらごめんなさい。

 

レーシック体験:空き時間へ進む

 

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